2016年05月02日

椎名へきるマンスリーアコースティックライブ〜毎月へきってやっちゃうぞ〜 | 晴れたら空に豆まいて (2016.05.01)

椎名へきるさんのマンスリーアコースティックライブ@晴れたら空に豆まいて、5月公演に行ってきました。

417の日ライブからちょうど2週間。これまで最もサイクル短いですね。

今回は連休中ということもあって競争率が低かったのか、昼夜当選しました。
連休開始早々歩き回りすぎて腰に疲労が蓄積しているので、昼の部は寄りかかれるベンチ席、夜の部は後方ですが椅子席を確保。上手、下手と両サイドから見てみました。
これまでいろいろな角度から見てみましたが、個人的には下手側がいいですね。
箱の構造上、上手側の空間が狭いので当然視野に入る部分が上手側だと狭くなりますし、下手側はステージ全景が見えるし譜面台が邪魔にならないです。


本日のへきるさんは初夏先取りっぽいブルーの涼しげワンピースで登場。
「ブルー系を着ることが多いかも」とのことでしたが、思い返してみれば確かにそうかもしれないですね。あんまりこてこてのピンク系は見ない気がします。

今月のライブは2ndアルバム『Respiration』より『優しかった人』からのスタート。この曲も葬り去られている曲の1つですね。などと思ったらMCで男性スタッフ人気が極端に低いという理由が発覚。
なるほど。確かに、自分もこの歌詞はあんまり好きじゃないですね。(3rdアルバムあたりまでは、歌詞が受け入れられない曲は多いですね。余談ですが、かつてのライブ定番曲も個人的にはあまり歌詞が好きじゃなかったり。)
MCで歌詞の解釈について展開するのも今回は興味深かったです。

その後は、『NEVER NEVER』。この曲は、歌詞の朗読を織り交ぜてのパフォーマンスとなります。2コーラス目は、昼の部では朗読でしたが、夜の部では歌っていましたね。修正が入ったのか、間違えたのかは定かではないですがこういう変化もライブの醍醐味です。
昼の部で披露した、東北弁風バージョンもツボでした。東北人の自分が聞いても、「っぽい」と思ったのでツボは押さえていたと思います。というか、東北弁風にすると途端にオッサンが言っているような雰囲気にwww

最初のブロック3曲目は『REAL LOVE』。昨年のアコースティックでは、『RIGHT BESIDE YOU』あたりの曲は干されていた(?)のですが、ここで拾われましたね。

MCを挟んで、4曲目は『Just my love』。
譜割りまで変えたアコースティックアレンジで、聞かせる曲に変貌していました。こういう楽曲の別の一面を楽しめるのでアコースティックライブは良いと思うのです。
その後『Chance!』『Dive into you』と英字タイトルが続きます。

3ブロック目は、こちらも『RIGHT BESIDE YOU』より『Thousands of stars』『恋』、そして、『Face to Face』より『fly away』と続きます。昼の部でへきたんは『Baby blue eyes』と言いましたが、『Face to Face』ですね。
個人的には好きなんですけどねぇ、『fly away』。

こうしてみると、『RIGHT BESIDE YOU』は特定の曲以外はほぼライブでも日の目を見ないという不遇の楽曲が多いですね。音楽プロデューサーの過渡期だったり、いろいろあったあたりだというのはあると思いますが。

4ブロック目は『Let me sing with soul』と『No,No,No!』。今回の楽曲では、『Let me sing with soul』が圧巻だと思いました。Aメロ、Bメロはスローに聞かせ、サビでアップにする。この静と動の切り替えが素晴らしいなと圧倒されました。
『No,No,No!』は変拍子で確かにノリが難しい。今回は他にも、裏拍でリズムを取る曲も多かったので普段に増して上級者向けの回だったように思います。この辺りの楽曲で会場の手拍子がバチッと決まるとかっこよかったんですが。

最終ブロックは『気づいて!』『MOON LIGHT』『Go Wake Up!!』と盛り上がり系の曲が3曲続きます。(この辺は言わずもがななところがあるので割愛しますが、初武道館あたりの楽曲なので、なかなかこの楽曲の並びでライブにお目に掛かるのはレアかも。) そして、インストをバックにMCしながら迎えた最後の曲が『Infinity』。今日は、2ブロック目あたりまででこの曲が来そうな気がする、というか、この曲を聞きたい気分になっていたので、タイトルがコールがされた瞬間は思わず強く頷いてしまいました。なんとなく、この曲に繋げることありきのセットリストだったような気もしますね。
この曲を挟んだ前後のMCもさすがといったところ。
「古き声新しき歌はどこへ行くのでしょう?」それが20年経った今に巡ってくるなんて、と言っておりましたが、いやいや、それだけ芯がぶれていないってことなんでしょうなー、なんて思いもしました。

よろこび わかちあう 誰かに出逢うために

そう、僕たちは今こうして出逢ってこの場でよろこびをわかちあっているんだって。
そしてそれは続いていく、続けていきたいということ。

なるほど、これが正に『Infinity』なんだなと20年近く経った今改めて感じた、というか感じさせられました。


と、本編がそんないい感じのフィナーレだったにも関わらず、Tプロデューサー登壇後のアフターMCがかなりぶっ飛ばしていて(正確にはいつも通りで)『Infinity』の余韻を吹っ飛ばしていきましたwww


そんなわけで、スケジュール発表はまだですが6月以降も楽しみにしておりますw
posted by tsasaki at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 椎名へきる
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