2012年09月24日

HEKIRU SHIINA BEST LIVE from 1994 to 2000 "SUMMER EDITION" | 福岡イムズホール (2012.09.23)

椎名へきるさんの2012年夏ツアー・ファイナル! 福岡イムズホールへと行ってきました。

いやー、これがツアーファイナルだなんて信じられませんよ。楽しすぎて、実はまだ来週もどこかでライブがあるんじゃないかという錯覚すら覚えます。

そんなこんなで。

当日は、広島からの博多入り。
広島駅前でやってた熊本物産展で、馬刺ステーキ串なるものを買って食べたのですが、やたらスジの部分があっていまだ歯の間に挟まっていてもにょもにょしています。

それはさておき。
博多自体は仕事も含めて何回か来ているのですが、今回初めて博多とんこつラーメンを食べてみました。
特に何のこだわりも無く一蘭を。
もうね、席が1席ごとに仕切りが入っていたり、入り口での案内の店員以外の店員とも顔を合わせることすらないという、なんか恐ろしいシステムw ラーメン屋も女性客獲得のためにいろいろ進化しているんだなー、なんて思いました。
ラーメン自体はおいしくいただきましたので、次回もまた来て味やかたさを変えてみたりしてみたいですね。
後にライブが控えてなければ、ニンニクも入れてみたいです。


それもさておき。
いよいよツアーファイナルの始まりです。

イムズホール自体は空間が広いので、ほかの地方公演と比べて、音を正面から浴びる感覚は少ないのですが、その分、全体的に余裕を持ってライブにのぞめる環境だと思うのです。(個人の感想です)
地方だと、新潟Lotsとここが好きかもしれないです。

座席は3列目ケダモノサイド。
今回のツアーは、やたら左右に振れている気がしますw


本日の公演は、前半からステージより感じるモノがあり、個人的には釣られてテンションが高まっていきました。特に、エバラス、赤い華、live to love のブロックは思いがけずハッスル。
いやー、今回のツアー、このブロックがなにげに好きだったわ。
へきたんの中期(何)が、ここに圧縮されている気がしてね。
無理矢理でもいいから、BESIDE YOUも突っ込んでもいいんじゃないかと今さらながらに思いました。


そこまでやってからのバンドトーク。

JAKE「いやー。椎名へきるのライブは楽しい」

バンドからそういう言葉が出ると、こちらも嬉しいんですよね。なにしろ、こっちも相当楽しませてもらっていますからね。やっている方から「また来たい。またやりたい」なんて言われて、思わずこちらもぐっとくるものがありました。

だって、本当に楽しいんですもの。

マリオ「なんか今日で終わるって気がしないですね」

これは本当にそう。来週もどこかでライブがあるんじゃないかとか、そんな気分になります。


終わりが来るから始まりが来る。
いや、その終わりこそが、次の始まりなんだということを、再認識させられました。


バンドメンバーが口々に、椎名へきるとライブができて良かったなんてことを言い出して、「なにこの最終回ノリ! ライブ自体が最後なの!?」「いやいや、何の宗教!?」とか思ったりもしましたが、本日のMCは、琴線に触れる良いMCだったなー、なんて自分としては思っています。

そうなんだよね。
単純に椎名へきるが好きってだけじゃ、全国ツアーを一緒に回ったりしないんだよね。
ライブがナマモノで、1つたりとも同じ公演が無いということだけじゃなくて、参加してやっぱり楽しいと思えるところとか、ステージだけじゃなくて客席にいるスパルタ兵の皆さんを見て、なんかこの人たちよく分からんけどすげー、と思えるところとか、とにかく、この「場」が、この「一瞬」が大好きなんだな、と思ったり。

最後にケン坊かへきたんかが「ライブに足を運んでくるみんなも含めて、ひとつのチームなんだ」とかなんて言ったけど、まったくその通りだと思うんですよね。
ステージ側だけじゃなくて、客席含めて1つのライブを作っている。
愛とか幸せに満ちているんだよね、あの場が。
そして、みんながそれぞれバカになっているあたりとか。


いままで、椎名へきるライブの良さを表現する上でもやもやとしていたことを、今日のバンドMCでずばり言い表されたような気分です。
でも、これはやっぱり、実際に椎名へきるライブに足を運んで何かを感じた人じゃないと分からないだろうなー。
あんだけアツくて、あったかくて、バカな場所は他には無いよっ!


そんなMCを経たら、後半戦はもうどうにでもなっちゃえ☆、みたいな。
風が吹く丘in福岡から始まって、テンション上がりっぱなし。
今日はたぶんダブアンあるだろうなーとは思っていたけど、そんな体力残せるほどコントロール効きませんよ。

本編が終わって、アンコール。
福岡のアンコールは、全体的に揃った良いコールでした。(という気がしました)


バンドメンバー呼び込み時に、ケン坊が「もう一度アリーナツアーやろうぜ! とりあえず今ここにいるお前たちが核だ」とか言い出すしw
正直なところ、規模が今ぐらいに落ち着いてきて丁度いいのかなとも思っていた自分でしたが、それを聞いて、やっぱりもう一度大きい箱でパフォーマンスする椎名へきるを見てみたいとは思ったんだよなぁ。バンドからしても、「椎名へきるのライブはいい!」だから、もっと多くの人に見て欲しいという気持ちもあったのかもしれませんね。
本日のバンドの話はいちいちハートに突き刺さるんだよなぁ。
そんなわけで、とりあえず、手始めにソニックあたりで何かやりましょうよw


そこからの、ミラブル、抱きしめて、Graduater。
ミラブルは飛んでくれる人が増えてきて嬉しい限り。

そして、もう1回コールからの「ロックンロール・ラヴレター」!!

いろいろ予想はしていたけど、今回のライブの締めくくりで、次へのつながりを考えたいい選曲だったんではないかなー、と思いました。


楽しかった。アツかった。ぐっときた。そしてやっぱり、来て良かった。
そんな福岡ライブでした。


正直、全公演回るにはこれが限界のツアー規模のような気がするけど、やっぱり、次回以降も、お金と時間とタイミングが許す限り参加したいと思いました。


祭りが終わった後とか、友達が遊びに来て帰った後とか、夏休みにいとこが来て帰った後とか、それと似たような一抹の寂寥感を覚えたりはするけど、終わりがあるからこそ、次のはじまりがある。
そう思って、次の冬ツアーに期待したい!と思うのです。
posted by tsasaki at 02:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 椎名へきる
この記事へのコメント
「さいとうくん」が投げたタンブリンを見事に受け取りあったのを上手く行ったねぇとへきるさんから言われ。「愛してるから!」と言ったのを、「え?こまっちゃうなぁ・・・・あれ、私じゃない。ゴメン邪魔しちゃった」がwww

でございました。

Posted by へたれふぁん at 2012年09月25日 03:33
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